運転者を限定して自動車保険料を安くしよう
保険料を抑えるポイントとして真っ先に考えたいのがこれ。
「加入する自動車の運転者を限定する。」
自分以外に同居の親族と別居の未婚の子に限定する「家族限定」や、自分と配偶者のみに限定する「配偶者(夫婦)限定」、自分だけに限定する「本人限定」があります。
限定すればその分だけ保険料は安くなります。
ただし、限定した人以外が運転した場合には当然ですが、保険金が支払われませんので注意が必要です。
そして運転者限定と合わせて契約したいのが、「年齢条件で限定すること」です。
「30歳以上限定」「35歳以上限定」など損害保険会社によって限定の仕方は様々ですが、運転者の年齢区分を設定することで保険料が安くなります。
また、車両保険を付帯している場合、単独事故の際の修理費は自己負担とはなりますが、思い切って車両保険を削除してしまうのも保険料を安くする1つの方法です。
ただし車両保険を付帯したままでも、自己負担額(免責金額)を設定することで、保険料が抑えられます。
1回目の事故が0万円で2回目は10万円、1回目が5万円で2回目が10万円など免責金額のパターンがいくつかあり、免責金額が大きいほど保険料は安くなります。