交通事故(人身事故)の損額賠償金の高額判例
交通事故における人身事故での損害賠償では総損害額が3億円を超える事は決して珍しくなく、中には5億円を超えるケースもあるほどです。
特に被害者の年齢が若い場合や収入が多い場合、また後遺障害などが残った場合ではより高額になるケースが多くあります。
認定総損害額 | 被害態様 | 被害者年齢 | 被害者性別 |
---|---|---|---|
5億2853万円 | 死亡 | 41歳 | 男性 |
3億9725万円 | 後遺障害 | 21歳 | 男性 |
3億9510万円 | 後遺障害 | 20歳 | 男性 |
3億8281万円 | 後遺障害 | 29歳 | 男性 |
3億7886万円 | 後遺障害 | 23歳 | 男性 |
3億6750万円 | 死亡 | 38歳 | 男性 |
3億6551万円 | 後遺障害 | 14歳 | 男性 |
3億5978万円 | 後遺障害 | 25歳 | 男性 |
3億5618万円 | 後遺障害 | 25歳 | 男性 |
3億5332万円 | 後遺障害 | 37歳 | 男性 |
交通事故高額賠償判決例(人身事故)-損害保険料率算出機構-
もちろん、自動車の所有者は強制的に加入する事となっている自賠責保険にも対人賠償として、死亡時で最高3000万円、後遺障害で最高4000万円、怪我の場合で1200万円の補償がありますが、人身事故の高額賠償金 3億円にはほど遠く決して十分ではありません。
車を運転する以上、誰しもが事故を起こし加害者になる可能性はあります。
任意保険における対人賠償保険は必ず無制限にて契約をするようにしましょう。